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超言理論

特に益もない日記である

iBenki/安心感のイメージ

アップル製品

iPadiPhoneを筆頭にするMac、アップル製品。これのイメージを「便器っぽい」といったら、すごく不評だった。褒めたつもりだったのに。
私はアップル製品をほとんど使ったことがないので(卒業研究を行った研究室がiPodを用いたシステム開発をしていたので、そのテストユーザとしてちょっと触った程度)あまり詳しくはないが、アップル製品のある設計思想として「ネジやボルト、爪による接合がないこと(簡単には分解できない継ぎ目も穴もないデザイン)」というのがあると聞いた。

iBenki

この「継ぎ目がないデザイン」というのが洋式の便座に似ていると思う。とりあえず、私にとってのその印象というのは「滑らかで、力強くて、重い人が乗ってもびくともしない頑丈さ」というのがある。おそらく、この理由は「継ぎ目がないから」や「複数のパーツを組み合わせたものでないから」である。私たちは、たとえば小さな紙箱を握りつぶすとき、どの辺やどの各からその箱が形状を変えていくか、どのあたりが一番最初につぶれるかというのが容易に想像できる。これは、継ぎ目や切れ目が簡単にわかるからだ。しかし、卵型や、完全な球形といったものは、継ぎ目がなく、同時に握りつぶしたときの想像をすることが非常に難しい。
そう、いわば「ひ弱な椅子」は想像可能だが「ひ弱な便器」はなかなか想像できない。これである。
その安心感のデザインがふと見たiPodに似ていた。継ぎ目もなく、稼動部もなく、ネジ穴もない、緩やかに丸く滑らかなフォルムに美しい白はまるでショールームで見る新品で最新の便器を髣髴とさせる。
これが美しさだ。

安心感のイメージ

壊れることを想像させない形、いってしまえば至極シンプルで、人間らしい丸い滑らかさを持った道具、マウスもそうだし、話題となったiPodなどもそうだ。
壊れるかもしれない、しかし、それをイメージさせないことが使っていて安心感を与える、むしろ、「力強く、手荒く扱ったら壊れてしまうかもしれない」という危惧を抱かせないこと、それが安心感のイメージではないかと思う。

! この記事は半分フィクションです。あんまり本気にしないでください。


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