超言理論

特に益もない日記である

クオリティという呪いに縛られないために

11月末、先生の論文のお手伝いをして、Maker Faire Tokyo 2012に出展する友達のお手伝いをして、ちょっとばかりせわしなかった。

論文の方では実験をしてその考察を書くのを少し手伝ったのだけど、色々あってギリギリの進行になってしまったのが申し訳なかった。

Makerでは、YoicoBotというクラウドロボティクスを主題としたロボットの対話モジュールの製作を担当した。
製作期間が1か月と短かった事と、利用したGAEの書き込み制限の問題でコーパスの量を集める事ができず、なかなか苦労した。
はじめての目論見だったけど、入力や対話履歴からリアルタイムでコーパスを用意する方法というのを実装して、ある程度の精度を出せた。


なかなかものを作るって難しいもので、未だにものを作る、動かす、リリースする時は抵抗感がある。
作ったもののクオリティはどのくらいなのか、精度は、評価は、そんな風に思うとなかなか胸を張って「これはぼくが作ったんだ」と言えない、クオリティの呪いに縛られている。
クオリティの呪いは結構くるところまできていて、客観的指標や従来との比較に頼っても「知らない人から見たらいいのか悪いのか分からない」という言葉へ返す言葉が無い。

なんだかんだ言って「クオリティの呪いに縛られている」と感じている自分が一番呪われている。


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